オーセンにて徹底チェックだ！

5月9日、我がエラン号はオーセンティックカーズに旅立っていきました！
修理後の車体徹底チェックのためです！！
なんと今回は社長の裏技で、自動車保険のレッカーサービスを用いて、陸送を手配！
台車ごと地面に降りるタイプの超低積載車輛！
手際よい業者の方のおかげでスムースに積み込めました！！

でだ、5月28日、平日休みを利用してオーセンにエランを引き取りに行ってきました～。
どんな仕上がりか楽しみだにゃ～。

↑相変わらずエスプリ祭りのオーセン。
現行車輛は売る気ないにゃ！？


今回は、車体全体のチェックもメインですが、
修理後に不動になってしまった電動ファン関係の修理がキモ。
電動ファンセンサーとやらを取り寄せてもらい、
地元工場で取り付けてもらったものの作動せず。

でだ、オーセンで原因を突き止めてもらいましたが、
上はおいらの不注意でトバしてしまった電動ファンのヒューズ、
下の黒い箱がリレー。この２つを換えてもらいました。
そして、なんとメーターが誤作動しており、通常より高い数値を示しているとのこと。
水温計を振り切ってしまい、ヤバい！！と思っていたのが、
まだ電動ファン作動温度に達していなかったことが判明。
同様に燃料系も異常に高い値を示しています。
このメーターを調整する部品が今回間に合わず、次回交換に～。
何にせよオーバーヒートしたわけではなかったのでよかったです。

帰りにチェックしましたが、確かに水温計振り切ってから、正常に電動ファン作動しました～。
またエンジン停止後の水温上昇に対応した、冷却水強制循環モーターも作動を確認。
これで安心して夏も乗れそうです。

次の懸案事項だったエンジンタイミングベルト、補器類ベルトを交換。
購入してから9年たつので、用心のため交換です。
この交換は異常にたいへんだったそうです。

で、これに合わせて3か所のマウント類も交換したかったのですが、欠品で、
矢印の1か所しか換えられず～、残念。

気になる2日間でのバッテリー上りは、なんとトランクが原因！！
トランクを閉じるとこのボタンが押されて消灯されるらしいですが、
これが押しきれていなく、トランク閉めても電気が点きっぱなしだったそうです。
なんとA工場長がトランクに閉じ込められながらも点検、発見！！
原因が分かれば簡単なものですなー。
現在コードを外し、トランク照明を殺してあります。

なんと左のPWウインドーも壊れていた！！
プラ部品を交換。

ワイパー根元のプラ部品を中古でつけてもらいました～。

では、本日のオーセンチェック！！
おお！！！いきなり白のM100エラン！！
これは最近カーセンサーとかに出てたやつですか？
なかなか良さそうだにゃー。

なんとクリアナンバープレートカバーが付属品であるそうな！
こりはカッコええなー。
マフラーも社外でした。

そして、堅牢なハードトップがっっ！！
これはどこのメーカーのだろう？
でもすぐにオープンにしたいから要らないにゃ。

工場内もエスプリ祭り。
まずはエスプリNA。

なんとメーターリングでドレスアップ。
これはうらやましい～。

続いて緑のGT3。
こちらは相変わらず程度がいいな～。

オーセンでずっと診ている車です。
程度がいい状態を維持していますね。

でだ、圧巻はこちら！
なんとスポーツ300が2台も売りに！！
赤の３００もカッコいいですなー。

内装はアイボリーのバケット。
革内装の３００も豪華だにゃ～。

シルバーの３００もあるぞよ！

OZのホイールはリペアに出したそうで、まるで新品！！
うらやまし～。

ダメ押しにV8もあるぞ！

ってな具合でオーセン見学を楽しみました！
帰りはエランの仕上がりをチェックすべく、いつもの峠へ！！

【エラン点検　80,620km H30.05.28】
①タイミングベルト、補器類ベルト交換
　・これで安心して遠乗りできます。
②電動ファン修理
　・リレー、ヒューズ、センサー新調。一応の完治。
③バッテリー上り
　・トランク照明スイッチが原因。照明を殺すことでとりあえず支障なし。
④足回り、ボディー総合点検
　・工場長から「まっとうな車」というお墨付き。カーリコさんありがとう！！
⑤エンジン下部ガラガラ音。
　・エンジン下部のマフラー等クリアランスを取ってもらい音低減。
　　しかし、左コーナー限界（右荷重がものすごい時）にはけっこうな音が出る。要修理。
⑥燃料計・水温計不正確
　・次回に持ち越し。
⑦右フロントスピーカー音出ず
　・完治！！快適な音楽環境也。
⑧ダッシュボード周りチリ合わせ
　・工場長苦心の末、まあまあ満足できるレベルに隙間を狭めてもらいました～。
　　何よりガタピシ音が低減し、車がしまった感じに。
⑨エンジンマウント右上一か所のみ交換
　・効果はあまり感じられないが、締まった感じがする？
⑩ホロ調整
　・これはすごい！100km/hで後ろが浮いてきたのが140km/hまで持ちこたえるように。
　　しかし、買った時より状態は悪くなってるな～。180km/hは浮きなしでいけたじょ。
⑪ミッションオイル交換
⑫Fブレーキフィール改善
　・これは原因特定できず。
　　ブレーキパッド脱着角落とし＆ローター磨きで対応するも
　　熱を持つとすぐにジャダー＆フィーリング悪化。
⑬ワイパー根元のプラ部品交換

以上、工場長の見立てでは「まっとうな車」と評価してもらい、
安心して乗れますじょ。
ボディも塗装はやや薄いも、よく治ってるとのこと。
よかったなり～。

でだ、帰りにまたオチ発生。
燃料計の照明がむちゃ暗い！！電球切れたか！？
ということで、エランをさらに完璧にしたいですが、予算続かず～。
今シーズンはこれ以上壊さず、汚さないように走ろう！！

怒涛の妙高ヒルクライム参戦！DAY2

しかしてDAY2でござる！
朝早く行って練習しようかとも思ったが、
それで事故っては中島代表の志をつぶすと思い、おとなしく１時間前の集合～。
で、最初は朝のブリーフィング。

ここで、パイロンミスなどのペナルティは明らかに順位に不利が出るほどの差をつけるとの告知。
また雨が確実なので時間を早め早めに進めるとのこと。
あと、このようなスタートシステムを使うとの説明↓
１０秒前からカウントダウンを始め、赤・黄・青の順にシグナルが点灯～。
おもしろそうなり。

でだ、朝の準備はまだ曇りだったが、レグ１始めるころから降ってきました～。
レグ１のスタートはかなり緊張しました～。
外周でびびってしまい、昨日よりアクセル踏めなかったじょ～、後悔。
しかし１本走ると落ち着きますな。
みんな濡れながらも人の走りを見つめます。
→レグ１の走りはこちら！

レグ２も続々開始。
レグ２は１よりもガンガン踏めましたじょ。
サイドターンはあきらめてガンと踏んできゅっと曲がったじょ。
→レグ２の走りはこちら！

そしてレグ３になる前にはこんなジャバ降りに～。
しかし、密かに雨の４WDの逆転劇を狙うでござる。
もっと降れ～。

ゼッケンごとに隊列を整え、いよいよ下からスタート！！
レグ３はほぼ直線！！
ここはガンガン踏みましたじょ～。
続くレグ４はS字の切り替えし～。
昨日より滑って踏めなかったが、ギャラリーコーナーはがんばったなり。
→レグ３＆４の走りはこちら！！

怒涛のレグ３＆４を走り終え、急いで人の走りを見学～。
こんな感じで眺めるっすよ。
最後のグループCのプロドライバーの時にアクシデント発生！
おじいちゃん軽がこともあろうか、競技コースにふらふらーっと侵入。
みんな青ざめるも、そこはプロドライバー、難なくかわしました徐。
しっかし封鎖コースに入ってくる車がいるとは、驚きなし！

さて、いよいよ表彰式！！
アパのホテルで行われた表彰式はフリードリンク、フリーデザートでラッキーなし。
ではでは結果発表～。
ドキドキでござる。

クラスB第１位は、地元上越の３８０PSシルビア青年！！
初日から台風の目で目立ってました～。
クラスBどころか、プロのナンバーなしレース車両も混じってもぶっちぎりの優勝！
迫力の車載動画も公開されてるから検索してくれ也。

第２位は去年も出てたジネッタG4。
競技慣れしてたベテランという感じでした。
雨の中、よく軽量FRを振り回していたでござる。

第３位は長野ナンバーの競技車両っぽいランエボ。
写真整理して気付きましたが、こちらは初日はエボⅡかⅢで参加、
当日は確かにエボⅣ以降の機体でしたじょ。
もしかして練習用と本番用と分けていたのか！？

４位はランチャクラブ会長という御仁の０３７ラリー本物！！
積載車で親子で参加して、イベントを楽しんでいた感じ。
スーチャーの機械音が独特で大迫力でした～。


そして驚きの結果はアルファブレラが５位入賞～。
並みいるライバルを抑えての入賞は驚きでしたじょ～。
賞状をあまりもらったことのない人生なので、これは素直にうれしかったです～。
今までの峠人生が形になり、感謝感謝です。
昨日今日とがんばってくれたブレラ君に感謝です～。
ドイツ車的になったアルファというそしりを拭い、その実力が証明されましたな～。
安定したタイムをたたき出せたのも、その運転しやすさからですな～。
カッコ速いじょ。

人生初競技で５位入賞だからかなりうれしいが、
冷静に分析してみると、苦手なジムカーナのレグ１・２が６位、
直線番長のヒルクライムレグ３が７位、
一番自信のあったS字コーナーの連続レグ４が８位で、なんか花がないなり～。
以下１０位までの結果なり～。

↑６位はアバルト５９５コンペツィオーネ　　　↑７位　ロータス・エリーゼ（多分Kエンジン）


↑８位　富山SさんのFD（人気じゃった）　　　↑９位　F355

１０位アルファ７５（FRでトランスアクスル、エンジンはV6じゃったぞ）

最終結果一覧也～↓

表彰式では、なんと地元ということでスピーチもさせられました～。
朝に夜に峠を走り続けうん十年、
後ろめたいことをしていた感が多々あったが、
ようやく日の目を見、妙高の美しい自然の下、思いっきり走れる幸せを感じました～。
片田舎でビックなイベントを開いてくださった関係各位に感謝でござる～。
まだまだ新潟にはいい道がいっぱいあります！！

と言うことで、怒涛の２日間でした！
客観的にいろいろな人やマシンの走りを見られて勉強になりました～。
順位云々ではなく、みなこのイベントを駆け抜けた同志です！
また、走りを育んでくれた地元の峠、峠を愛するお仲間の皆様、我が愛機、
イベント関係各位、観客の皆様に感謝、感謝です～。
幸せな２日間でした～。

次回こそ、ロータスで参戦じゃな。

５月１８日（金）上越タイムスより

妙高ヒルクライム参戦記！DAY１

意を決して参戦して来ました、妙高ヒルクライム！！
何と言っても、地元妙高エリアで新潟県初の公道完全封鎖のレースが行われる！！
これは大人の峠遊び人として参加せずにはいられない！！
エントリーぎりぎりのGW明けにエントリーフィー３万円を振り込み申し込み。
さあどんなイベントか楽しみだじょ！！

公式HP　http://www.nasc.jp/　　
コースの概要はこんな感じ↓
まずパドックとなる駐車場からスタートし、
奥のスキー場駐車場に行ってジムカーナをするレグ１、
その反対でジムカーナをしてからパドックに戻るコースのレグ２、

そして、アパリゾートの入り口からスタートし、
ホテルエリアまで登ってくる道を２分割したレグ３（直線メイン）、
レグ４（S字高速コーナー多）の公道完全封鎖コース！
（下の図↓の赤の道路を２分割した感じ）
この４ステージアタック合計タイムで順位を競うガチンコ勝負！！
くぉぉぉ～、ぞくぞくしますな。

↓で、こちらが日程。
まずは土曜日のDAY1。こちらはコースを覚えるためのテストデーです。
いっちょここから攻めてみますか。





と言うことで、張り切ってきたらば会場一番乗り！！
７：３０に到着～。
いいんです。競技会初参加なのですから。
初心者は何事も準備が肝心。
M2-11さんからアドバイスいただいた準備物を並べ、
空気圧を確認し、ホイールボルトの締め付けをチェック、完璧です。
ちなみに地元の工場でこの日のためにエンジンオイル＆ブレーキフルード交換。
１２万KM越えの7,000円タイヤのつるしのブレラでも、気合を入れてがんばりますよー！！
持ち込みタイヤは万が一のバーストに備えて冬タイヤ1本ですじょ。

むぉ！アルファのご先祖様！！
渋いのぉ～。
前泊で来たどこかのクラブですかの。（まだ余裕）

ぐほっ！！３０８GTS！！ツボです！
さっそく名刺を配ってお友達にならねば。（平和なイベントだのー）

なにっ！岡山から自走のマクラーレン！！
なにやらセレブ感が・・・。
超高級車を走り倒しているのが本物感を漂わせる・・・。

なんじゃー！！
続々と入る積載車から降りてくる本気のマシン群・・・。
この037ラリー、モノホンじゃね！？

まだまだ続くよ、ノーブルP4ではないかー！
レースマシンのレプリカではないですか！！

なんと他の車も本気度１２０％！！
地元ながらもすさまじいアウェー感。
みんなヒルクライムイベント慣れしてる感じですー。

気を取り直して受付をすましますぅ～。
ポスターと商品の米＆水がうれしいなり～。
愛車の初めてのゼッケン添付！！
どこに貼るか迷いますな～。
強力シールでテープ要らずでした。

こちらがブリーフィングの様子です。
左のNASC代表中島さんのスピーチから、数々の難関を乗り越えて、
新潟県初の公道封鎖ヒルクライム実現にこぎつけた関係の皆様の努力が感じられました。
これはこのイベント、成功させねば。
事故は起こぜんぞ。

ということで、さっそくレグ１＆２のコース試走です。
覚えられるかな～。

こちらがコース図。
ぱっと見、簡単そうですが・・・。

逆走して戻るレグ２のコース図。

さて、初心者は謙虚に、そしてやる気を見せ、中島代表のペースカーの後ろをゲットします。
PPじゃ。
気持ちええのー。

この練習は、もう終わり！？みたいな感じで、１回ペースカーについてカルガモ走行して終わりです。
うそ～。

で、みんなで最初のパドックに戻りしばし休憩～。
したらばここで事件発生！
なんと地震発生！！！
あせったー。

くおぉぉ～、これは非日常の風景～。
上越妙高エリアでこんなマシンが走り回るなんて考えられん！！
早い遅いは抜きにして、これは感動ものです！！

くやしいが本物はカッコええの～。
スーチャーの機械音にさらにやられます。
ここは日本か！？

こちらはお友達になった長野のYさんのヨーロッパTC。
きれいな個体でしたよ～。
そしてナイスミドル。

こちらもお友達になった富山のFDのSさん。
間瀬をよく走っているそうです。
本番タイヤも持ち込み、何やらスペシャルな匂いが。

最後は１台ずつレグ１・２を走らせてくれるというので、全員大喜び！！
これはよかった～。
早い遅いより、他人の走りを間近に見られるというのは超勉強になります～。
おいらも中島代表から「初めてにしてはうまいじゃん、車も速いし」と言われて有頂天に～。


初日を走った感想は、誰が早いか云々ではなく、
走りを磨きあう仲間のような一体感が感じられました！
もう初日だけで大満足です。元は取ったなり～。

明日はこの妙高の絶景の中、安全にかつカッコいい走りができるといいっすなー。
帰って、洗車して、前後タイヤを入れ替え、雨予報に合わせ空気圧をダウンしたら、
こちらも一気にダウン～。
グッスリープでした。
モータースポーツは思いの外疲れるのですな～。

っということで充実のDAY１でした！！！

５月１３日（日）新潟日報より