午後のひと時、峠でまったり・・・とはイカズ

車も帰ってきてお天気もいい―！
＝お出かけしたくなりますな。
急遽海岸沿いで集まることに！

しかし、集まってみれば走るところはなぜか山！
しかも途中ミスコースして知らない激狭道を猛進！
見通しの悪い一本道、タイトなコーナーの連続なのに後ろからグイグイ迫る悪魔のZ！
なんか脚も変えてブレーキキャリパーも換えて絶好調らしいです！
恐ろしや～。

命からがらZから逃れて今度は３台で流し～。
ふぅぅ～5,000以上回してはいけないのに無理させてしまったじょ。
最近お気に入りの日陰のある休憩所で一服～。

最後は物足りなくぺるさんと広域農道おかわり～。
いや～午後のひと時でしたが走れました！
お付き合いいただいたみなさんありがとう！！

車も体もじょじょに慣らしだ！ホームコース試走！！

エランが帰ってきた！
でだ、昼に夜に慣らしをば。
１０か月は行かないが、それくらい乗ってないと本当に乗り方忘れてる・・・。

戻ってきた第１印象は・・・・、
ボ、ボロい！！
エアコン吹き出し口は言うに及ばず、あちこちからガタガタピシピシ音がする。
ボディがゆるいのもあるが、なんという中古感！
メーター周りなんかネジが自然に飛び出てくるじょ。

足回りもオリジナルの味を忘れてしまったな。
こんなにもリアがピョコピョコ乗りづらかった！？
サスペンションというだけに、高い位置から吊られて絶妙な乗り心地の良さがオリジナルにはあったような・・。
もはやオリジナルとは別物だな。
足回りの減衰調整を繰り返すも、なかなかピシッと来ず。
深夜の高速コーナーで不意のロールオーバーも出てあせったじょ。




・・・明らかに車と体がシンクロしていない感じを引きずりながら、
ようやくまとまった時間が取れたのでホームコースへ。
エランの走りはいかに！？

！！！！！！！！！！！！！
不自然なまでに乗りづらかった車が、
峠道でスピードを上げていくうちにじょじょに馴染んでくる！
走り出してコーナーが目前に迫れば、もはや中古然としたガタピシ音も一切気になりません！
縦G横Gに身をゆだねるのみ。
いやー、コイツ、トバすとおもしろいわ。
確かにタウンスピードでの快適性は減ってしまったが、
車とコーナーを楽しむための能力は各段に上がったモヨウ。
そういう意味ではロータスらしい。

【１　相変わらずの抜群の直進安定性】
ショップからの帰りの高速はともかく快適。（暑さ以外）
直進安定性はびしっとしていて安心そのもの。
タイヤが新しいことを差し引いても、頼もしい仕上がりになってます。

【２　トルク感アップ！】
今回のタペット調整でトルクが上がったのか、
高速をゆるやかに流して気持ちの良いペースが、確実に10km/hほど上がっている。
下道でも自然に感覚より１段高いギアをセレクトしており、今何速！？と驚く場面も。
逆にターボパワーが落ちたのか！？と感じるくらい、
低速トルクの厚み→ターボの効きの厚みの段差が無くなりました。
一見すると加速鈍いんじゃね！？と思うが、そうでない。
４速、５速でのアクセルの付きがよいのが実感できます。

【３　コーナーワークは日夜研究】
ファンクションの足を楽しむべく、日夜研究中。
タウンスピードでは確かに固いが、スピードが上がってくると気持ちの良い領域に入ってくる。
今まではリアをかなり柔らか目にセットしてたのですが、
逆にリアを締め上げた方が安定感が増す気がしてきました。
現在２０段調整のうち、F１３・R１１で落ち着いてきました。
5,000回転縛りのブーストセットも下から２個目のステージ設定で走っているため、
ゆくゆくは馬力を解放してから再設定ですが、慣らし慣らし行きます。

オリジナルがいいのか、この方向がいいのか、
迷いはありますが、１つの最適解を目指して日夜研究！

【４　ブレーキは確実にオリジナルを凌駕】
ブレーキシステムはノーマルを維持しながらも、
各種ファインチューニングで、ストッピングパワーもフィーリングも上がり、かなり満足。
・フロントパッド　エンドレス張替え
・リアパッド　ディクセルの高性能タイプに
・エンドレス特注ブレーキホースに交換（これが効いた）
これ以上やるならいよいよリアのブレーキ圧をコントロールするバルブを殺すかですな。
ようやく振り回せる感じになってきました！


まあ、久しぶりのエランとのランデブーを堪能したのですが、まだまだ時間はある。
これからですな！！
ブレラもエランも一気に帰ってきていそがしいじょ！
しかしその前にまずは犬の散歩じゃな！！
（まだ５：１５には散歩スタートです。早朝峠は厳しい・・・。）

（愛犬とオープン生活を夢見ていたが、確実にそういう車ではなくなったモヨウ・・・。）

タペタぺ調整でまたまた復活のエラン！！

エランがまたまた、よーやく帰ってきました！
いつも入院してるイメージなのですが、整理すると、
冬～５月はボディのクラック補修でオーセンに入院、
５月～８月は、エンジンのタペット音異常解消を主にスピードテックオカムラに入院です。

では、整備記録をば。

【１　タペットは油圧式から機械式シムに変更！】
昨年秋の大量のオイル漏れの後、５月の修理完了で帰ってきてから、
明らかに盛大なタペット音がするはめに・・。
これは異常だわいと、修理をお願いすることに。
シム調整でちょちょいと終わる予定がそこはさすがのエラン。
タペット調整は油圧式であることが判り、そのリフターとやらを入手しようにも部品がない！
あっても本国で１個確か1.5～２万円、×１６バルブ分！！！！
これは無理です！！



この油圧式のをあきらめ、シンプルに機械式に変更してもらうも、
テストシムやら計測やら、とにかくおいらの頭では理解できなかったが、
莫大なトライ＆エラーを繰り返し、実戦に振った方向で調整してもらいました！！

音は相変わらずカシャカシャうるさいが、スポーツ重視の調整なのだ！！

【２　水回り整備！】

３０年１０万ｋｍノー交換のウォーターポンプを換えてもらいました！！
いすゞエンジンすげーぜ、よく今までがんばった！！

しかし、こいつを摘出するまでがたいへんだったらしい。
ウォポン外すのに、タービンカバー、O2センサー、
更に車側に残したままP/Sポンプブラケット外してA/Cコンプレッサー、
スタビライザーも取り外してA/Cブラケットを外さないとアクセス出来ないことが判明！
と店主からレポートされてきました。

なかなか厄介な車らしく店主曰く「工具も選ぶ車って少ない・・・」だそうです。

ついでに水回りで外せるホースは代替えで作ってもらったり、真鍮で起こしてもらったりしました。
これで水回り系はしばらく安心か。

【３　その他】
・タイミングベルト他、ベルト類、テンショナープーリー交換
・リアスプリング交換（少し軟らかめに）
・メーター脱落修理
・エアコンは負圧側が詰まっているらしく、今回は修理間に合いませんでした～。

ってな感じで、猛暑の新潟をなんとか横断、自宅まで引き取ってきました～。
さあ、これからじょじょに慣らしていくぞーー！

エラン整備記録
2021.8.8 10,568km
そうそう、1,000㎞はエンジン慣らしで5,000回転以上は回さないそうな。
気をつけよ！