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真冬?の直江津港とピアッツァ [PIAZZA]

いやー、今日も天気予報を大きく裏切り、快晴快晴!
外で洗濯物が干せましたよ。
ついでに家族車の洗車も一気に出来ました。
さらに余裕があったので、ピアッツァで軽くドライブまで出来ました!
真冬ですよ!信じられます???
う~ん、オフ・シーズンの休日がこんなに天気が当たりだと、
逆にオン・シーズンの休日は全部外れ??なんて余計な事が心配になってきます。

<う~む、13インチがひどく小さく見える今日この頃。17,8が当たり前なんておかしいぞ!?>

さてさて、今日は海沿いを軽く散歩。
直江津港にやってきました。
周りは家族連れで釣りを楽しむ人たちや、カップルでいちゃこいてる若者ばかり・・・。
いいのさ、おいらにゃコイツが彼女さ!っと独り強がってカメラを構えます。
しかし独りニヤけながら車眺めて、「う~ん、美しい・・・・」と悦に入っている中年男性も怪しいもんだよねー。
まぁ、いいではないの。
こうやって愛車を眺める時間が至福の一時なのだから。


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ピアッツァに乗りたくて・・・ [PIAZZA]

7月に入りました!夏本番ですねー。
しかし、あいにくどんよりとした天気が続きます。
ま、これはこれで、いいわねー、雨さえ降らなければ、
そんなに気温も上がらないし、旧車には優しいかも!
ということで、久しぶりにピアッツァ君とドライブです!!

ピアッツァ君に補充電を行い、エンジン始動!
機嫌よく1発で目覚めました。
久々だから、空気圧とか一応みとかないとね。
今回は超ショートコース!
あじさいが見ごろの上越市民の水がめコースです。

久々に乗って改めて思ったのですが、この切っても切っても曲がらないハンドリングも、うるさいだけのG200ツインカムも、全て許せちゃうよねー。
でもブレーキのタッチだけはいいぞ、うちのピアッツァ。(エスプリがダメダメなのか?)
遅くても十分満足です。

なんでかなー、と考えてみると、やっぱ自分の最初に買った車(個体は別ですが)に今でも乗れると言う事は幸せなんですね。
乗っただけで、いろんな思い出が駆け巡りますもの。
昔の曲を聴くと思い出がオーバーラップするような、そんな感じ。

・・・・免許を取り、車が現実味を帯びた青年期、元スーパーカー少年の心の琴線にふれたのがピアッツァだったんですよ。
最初からピアッツァ1点買いで、雑誌を買いあさっては研究したものです。
ここでRX-7とか乗ってたらまた違う人生だったのでしょうね。
バイトで貯めたお金を全部持っていき、初めての愛車を中古車屋さんで引き取ったあの瞬間は今でも忘れらません。
おれはコイツが欲しいんだ!という気持ちだけでがんばれたあの日。
車へのピュアな想いでは、負けてるかもナー、今のオレ。

今でこそ車体剛性がどうこう言ってますが、当時は妙にカタピシ言う車だなー、と思って、
デートの前の日など、テールゲートにゴム材をかませ、
何とか雰囲気をぶち壊すあのカタピシ音を消そうとがんばったのも、今では懐かしい思い出です。

このツルンとしたおしりが超魅力的!
格子模様のテールレンズも未来的でカッコよかったものです。
今見ても十分イケてるなー。(ひいき目か??)
名車はバックショットが美しくないとね。
しかし、ウイングで武装する車が多い中、このシンプルなシルエットは逆に新鮮です。
おれのお腹やおしりも、こんなにツルンとスリムになりたいもんだーねー。

ピアッツァ独特のサテライト・スイッチが目を引くコクピット周り。
これが落ち着くんですよ。
デジタル満載って感じが、オジサマ達の青春の80’Sとオーバーラップするんだよね。
ここに納まり、ピアッツァ独特のプラスチッキーな香りをかぐと、ああー今コイツに乗ってるんだなー、と強く感じます。(ちょっとオカしい?)
うれしい誤算で、エアコンもビンビン効き、少し蒸してる今日みたいな日も快適に流せました。
カタピシうるさい室内音も、よいBGMだわね。

ま、かような青春思い出タイムマシーンの我が愛機も、要修理ポイントがたくさんあります。
中間マフラーの破れ、時折咳き込む燃料ポンプ、限界LOVERSなタイヤ、
時折不機嫌になるセルモーター(接点不良)・・・・、等など。
致命的なモノはないまでも、まぁ、おいおいと、ゆっくり直していくしかないね。

が、これだけは心配!
ピアッツァ仙人様も要注意とおっしゃっていたボディサイドシルへの負荷集中ポイント!
げげ!!!!
うちのもクラックが入っていましたよ!!
やはり、オーナーと同じく老体は隠せないか!?


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ピアッツァ仙人との出会い! [PIAZZA]

出会いはそう・・・昨年9月の糸魚川クラシックカー・フェスティバル。
ギャラリー駐車場に一際輝きを放つ、1台の130型ピアッツァが!
カフェオレ色のその車輌は、正に新車の姿で2006年の現代に舞い降りたかのようでした。
ボディの面はどこもかしこもパリッとしてるし、何より内装が素晴らしい。
プラスチックパーツの反りもなく、新車の芳香が漂うようでした。
・・・・そんな奇跡のピアッツァとそのオーナー氏に、輪島クラシックカー・フェスティバルで再会できました!

これがその130型ピアッツァです!
グレードはXL。
カフェオレ色が上品なノン・レストアの1オーナー車輌です。
この色は、ネコパブのピアッツァ本の記事を想起させる、シックで上品な色です。

ボディのラインがくっきりと際立ち、ぼやけていません。
そして塗装も当時からのものだそうです。
どこもかしこも見事なコンディションです。

XLはSOHCのグレードですが、アルミや内装など、当時のオプションをたくさんつけたので、
購入時はけっこうな金額になったとの事。
アルミは新車時に保護用のコーティングを行い、現在もきれいな状態を保っているそうです。
確かに、アルミの粉状腐食や擦り傷などいっさい見られませんでした。

今となっては貴重なフェンダーミラー。
これはこれで、ピアッツァにマッチするように思えるから不思議です。
サイドウインドー周りがスッキリとして見えます。

さらにすごいのが内装!
写真でもご覧の通り、プラスチック類が新品のよう!
コックピットにも座らせてもらいましたが、とても綺麗で清潔でした。
初期型お約束のドアポケットの反りも見られず、美しい限りです。

そしてこのモケット地の内装!
シートには純白の純正カバーが着けられていますが、シート表皮も毛羽立ちなど一切見られません。
これはすごいことです。
ドライバーズシートにも使い込んだ形跡がありません。
この奇跡のピアッツァは、屋内保管の箱入り娘・・・と、てっきり思っていたのですが、バリバリ実用に使われていたそうです。
確かに新車時からの走行距離は8万kmを刻んでいました。

オーナー氏は、購入動機を語ってくれました。
117を長年大事にしたいすゞのこと、このピアッツァも大切に作ってくれるだろう・・・
長年付き合うスペシャルティーカーならピアッツァしかない!と思ったそうです。
そしてもう1台のクラシックカーと共に、長年大事に乗ってきたそうです。
驚いたことに、このピアッツァは冬用のお車。しかもお住まいは海の町。
濡れた時にはさっと拭き上げるくらいの事しかしてませんよ、とおっしゃっていましたが、錆などは一切見られません。
なるほど、リアハッチとガラスの接合部の防錆や、サイドシルに入る微細なクラックの補強板金など、ピアッツァの弱点と思われるところは殆ど手が入っています。

・・・このピアッツァ仙人との出会いは特別でした。
コンディションのよさに決してこだわったのではなく、
自分と愛車との生活を大事にしながら、車を愛しみ、大切にしてこられた歳月が、確実にそこにはありました。
10年10万kmストーリーではないですが、この20年前の車の信じられない姿が今あるのは、オーナー氏との素敵な幾年月があったからなのです。
ああ・・・、俺もこんな素敵な愛車との年の取り方をしていきたいな、そう思いましたよ、マジで。
人生の大先輩、ピアッツァ仙人様に教えてもらった1日でした。


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